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みんなの体験談

「自分と同じようなセクシュアリティの人は、
どんなふうに思っているんだろう?」色々な人の体験談の中に、
「自分はどうなのかな?」と考えるヒントがあるかもしれません。

※ここに掲載している体験談は、HPに掲載するために募集したものです。

LGBTQ+って知っていますか?

LGBTQ+の人は、セクシュアルマイノリティ(少数派)とよばれることもありますが、いわゆる「多数派」(自分の性別に違和感がなくて、異性を好きになる人)からみて、数が少ないだけで、決しておかしい事ではありません。

L レズビアン 女性が好きな女性
G ゲイ 男性が好きな男性
B バイセクシュアル 男女どちらも好きになる人
T トランスジェンダー 生まれた時に決められた性別に違和感がある人
FtM、トランス男性 生まれた時に決められた性別は女性だが、男性として生活している(したいと思う)人
MtF、トランス女性 生まれた時に決められた性別は男性だが、女性として生活している(したいと思う)人
Xジェンダー、ノンバイナリー 男女どちらの性でもない人
LGBTの他にも色々な人がいます。
Q クエスチョニング 自分のセクシュアリティがわからない、迷っている、決めたくない人
Aセクシュアル 性的欲求や恋愛感情を持たない人
Aロマンティック 性的欲求はあるが、恋愛感情を持たない人
パンセクシュアル (男女の二分ではなく)全ての性別の人を好きになる人

上の表にあげた以外にも、色々なセクシュアリティの人がいます。

多様な性のあり方

グラデーション

一般的には性別を「男」「女」の2種類で考えがちですが、その人の性のあり方(セクシュアリティ)は、4つの要素で考えてみることができます。

このグラデーションのどこに位置しているかは、一人一人違います。LGBTQの人も、いわゆる「多数派」の人も、その人個人のセクシュアリティがあるのです。

まりを / ノンバイナリー

私は物心ついた時から自分が女性であることが受け入れられず、幼いころは「いずれ男性になるんだ」と思っていましたが、実際には、大人になった今でも治療はしていません。きっかけは10代の頃です。強烈な性別違和と同じくらい「性別違和のある自分」への嫌悪感が膨らんでいき、お前は”普通の女の子”になる能力がないのか?と自分で自分を押し込め合うようになったのです。そんな状況が続くうち、「自分の性別」というものが透明でリアリティのないものになっていき、「女性にも男性にも属していない自分」を自覚するようになりました。性別違和を軽減するための処置は受けたい気もするのですが、私には「こうなりたい」というゴールがないので、今のところ受診の予定はありません。

ありす / MtF

若いうちは、治療を受ける選択肢もありましたが、今は考えていません。もともとあまり身体が強くなかったということと、将来子どもがほしいと思うかもしれないということが理由です。治療を受けるということはつまり、自分の子どもをもてなくなることを意味する(逆戻りはできない)ので、そこは慎重に考えています。ただ、治療や戸籍変更をしていないと、どれだけ見た目が女性的でも社会的には男性として扱われるというのが、大きなデメリットとしてあります。

陽斗 / トランス男性

ホルモン治療をしているトランス男性です。学生時代に地方へ長期の実習へ行かなくてはならないことがありました。当時は3週間に1回通院してホルモン注射をしていました。長期間効果のあるホルモン注射やジェルなどのホルモン剤もありますが、いずれも費用が高く、医療機関も限られていたため、使用できませんでした。ホルモン注射を打たなければ、薬の副作用で止まっていた生理が戻ってしまうこともあるため、実習先の近くでホルモン注射をしてもえる病院を探さなくてはなりませんでした。慣れない土地で実習中に通院しなくてはならないことは不安でした。治療とは一生の付き合いになります。経済的、時間的、精神的にも負担になるということを、今、治療を考えている人には知って欲しいです。

翼 / 生まれの性別は女性、現在は男性

生まれの性別では女性ですが、現在は男性として生活しています。身体的な治療を済ませた後も様々な場面で性別違和による悩みは生じます。例えば、結婚相手の家族にはどのように自分のことを伝えるのか、子どもを持ちたいがどうすれば良いのか、普段接点のない親族にトランスした姿をどう伝えるのか…。治療することで解決する問題もありますが、治療したことで生じる問題もあるのです。今が辛いから、早く治療したい!と思う気持ちも分かります。急いで治療だけ進めてしまうと「結局、本当の男性にはなれない」と苦しくなるかもしれません。身体的な治療は万能な解決策ではありません。だからこそ私は、「自認する性でどのような人生を送るか」を考えることが大切だと思います。治療後の自分の生活をしっかりとイメージし、自分に合った治療を選択しましょう。

蒼人 / 女性の体で生まれましたが、男性として生活しています

私は女性の体で生まれましたが、現在は戸籍も男性に変更して、男性として生活しています。治療を決意し、両親に伝えた時には「急ぎすぎだ」と猛反対されました。そして、こんなに悩んでいるのになぜ理解してくれないのか、と毎日苛立っていました。親と話し合いを重ね、性別違和を専門に診ている病院で時間をかけて診断してもらうことを条件に治療を開始しました。精神科のカウンセリングも性別違和の治療のひとつです。時間をかけて良かったことは、体の治療に関する家族の不安を解消してくれたこと、性別移行で生じた悩みを都度相談することが出来たことです。

カイ / バイセクシュアル・女性の体で生まれて戸籍上も男性

私は戸籍を変更し、現在、シス女性と結婚しています。これまでの恋愛は新たな出会いを求めるより、既に自分の事情を知っている人に好意を抱きやすかったです。それは、良い関係になってもカミングアウトして関係が崩れることが怖かったからです。現在の妻とは学生時代に出会い、カミングアウトもしていました。ただ、結婚を前提に付き合う時にトランスジェンダーと結婚することで生じる問題は伝え、それを承知で付き合ってくれました。義理の両親に性別を変更している自分を受け入れてもらえるのか、子どもを持つことがシス同士と違い容易ではないことなど、いわゆる普通ではない人生に巻き込んでしまうことへの申し訳なさも感じています。引け目を感じさせないよう、彼女を大切にしなくてはいけないと思っています。

和真 / バイ(パン)セクシュアル?・女性の体で生まれ、現在は男性として生活

小さい時は「女に割り当てられている自分は男が好きになることが普通」だと思っていました。幼稚園や小学生の時の「好き」が高校生以降の「好き」と同じ感覚なのかは、今でも分かりません。ただ、中学生までは男性が恋愛対象でした。高校生のときに女性を好きになり、とても混乱しました。女性を好きになったことは誰にも言えませんでした。それから何年かして男性・女性どちらも好きになる人もいることを知り、少しずつ両性を好きになる自分を受け入れられるようになりました。今は、自分の性別が移行したこともあり、性別を意識して好きになるというよりかは、「人として」一緒にいて安楽だったその人の性別は○○だった、くらいの感覚になっています。

さくP / ゲイ

約半年前に、13年間余りお付き合いのあった方とパートナーシップを解消しました。彼とのコミュニケーションに違和感を覚えるようになり、二人で話し合ったり、カウンセリングを受けるなど、色々と改善を模索しましたがそれらが実を結ぶことは無く、より好ましくない状況になっていきました。そこで私から、自分が悩んでいることを伝え、彼に「今後の私達のことを考えてもらいたい。」とお願いしましたが、2ヶ月後彼から、「君が抱えている問題は、あくまで君自身の課題で、僕の課題ではないと思う。」と言われました。私は正直、「それは一理も二理もあるな。」と考え、パートナーシップを解消する事になりました。これからのことはまだあまり考えていませんが、彼と過ごした時間はこれからも大切に思っていければ良いな、と思っています。

ガガレディ / ノンバイナリー、パンセクシュアル

僕はある時から、性別に関わらず「好きになった人が好きになった人なんだ」と考えて生きてきた為、これまでにも多くの人に対して好感を抱いてきました。現在は、“たまたま”女性のパートナーがいますが、付き合い始める前にそのことをカミングアウトしておいたことを覚えています。二人でスターバックスのソファで座っている時のことでした。事前に伝えたのは、後から知らせればきっとお互いに傷つくことになるだろうと思ったからです。少し不安でしたが、彼女の答えは「それは素敵なことだね」でした。その彼女とは、今年でお付き合いさせて頂いて4年目になります。

だいすけ / 男性の同性愛者

何人かとお付き合いしましたが、20代、30代は、「彼氏」がしっくりきていましたが、「40代」の現在では、「パートナー」という言葉の方がしっくりきます。セックスの有無による違いなんですかねえ。。それ以外にもあるとは思いますが。。

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